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【いなぐま通信】 
薬剤耐性菌について
     
    今回は、最近話題になっている薬剤耐性菌についてご紹介します。
    抗菌薬を使い続けていると、細菌の薬に対する抵抗力が高くなり、
    薬が効かなくなることがあります。このように薬への耐性を持った
    菌のことを薬剤耐性菌といいます。耐性菌が増えると、抗菌薬が
    効かなくなることから、これまでは適切に治療すれば軽症で回復で
    きた感染症などの治療が難しくなって重症化しやすくなり、さらには
    死に至る可能性が高まります。そのため、薬剤耐性(AMR)の拡大
    防止は私たちにとって非常に重要なことです。
    では、薬剤耐性(AMR)の拡大を防ぐにはどうしたらよいのか?
    ・耐性菌には有効な抗菌薬がないことがあるため、まず感染しな
     いことが重要です。そのため感染症にかかり抗菌薬を必要と
     する機会を少なくすること
    ・抗菌薬を適切に使用することが重要です!!例えば・・・
     5日間飲むべき抗菌薬をよくなったからといって、1日でやめて
     しまったなど、医師や薬剤師の指示から外れた使い方をすると、
     十分な効果が期待できないことや新たな耐性菌が出現するリス
     クが高まります。抗菌薬を服用する際は医師や薬剤師の示を
     守り、必要な場合に適切な量を適切な期間、服用しましょう。
    もしも感染したとき、周りに拡げないように日頃から手洗いうがい
    の徹底やアルコール消毒、マスクの着用などが大切になります。
    
     
     
      
       
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