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【いなぐま通信】 
副鼻腔炎(蓄膿症)
       
    今回は副鼻腔炎についてご紹介します。
     まず、鼻には鼻腔だけでなく奥に副鼻腔という大きな空間が4つあ
    り、左右合わせて8つから構成されています。これらの場所に炎症が
    起こることを副鼻腔炎と呼んでいます。副鼻腔炎は急性と慢性があり
    急性の場合は主にウイルス、細菌やアレルギーが入りこみ炎症が起きる状
    態で1ヵ月以内に治まります。慢性は炎症が原因となり、鼻汁や膿が
    外へ排出できなくなり、炎症が長期化する状態です。
     症状は急性期では風邪の様な症状(頭痛、発熱等)が出現し膿性     
    の悪臭を伴う鼻汁がでます。炎症により頬や眼の周囲、額の辺りを押す
    と痛みを感じる場合もあります。慢性期では鼻から喉に鼻水が落ちて
    きたり、鼻水がかみ切れない、声が出しにくく、鼻声になったりします。
     予防、改善、治療方法
    部屋の掃除や空気清浄器を使うなど空気をきれいに保つこと、マスク
    の着用、栄養バランスの取れた食事を心掛ける事、鼻に温かいタオルを乗
    せて鼻水を排出しやすくすることや医療機関にて鼻汁の吸引や洗浄  
    抗菌薬等を処方してもらうことが有効です。  
    花粉症やハウスダストなどのアレルギーをお持ちの人は副鼻腔炎が悪化す
    ことが多い傾向にあると考えられていますので、特に注意が必要です
    鼻を悪くすることで、耳が聞えにくくなったり、中耳炎を引き起こす可能   
    性もありますので、慢性的な方は、一度、耳鼻咽喉科にご相談して頂く
    ことをお勧め致します。
 
    
      
       
バックナンバー
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2018/11号 翼状肩甲
2018/10号 ヘバーデン結節
2018/9号 特発性大腿骨頭壊死
2018/8号 肘内障
2018/7号 下肢静脈瘤
2018/6号 肘部管症候群
2018/5号 虫垂炎(盲腸)
2018/4号 副鼻腔炎(蓄膿症)
2018/3号 足根洞症候群
2018/2号 ものもらい
2018/1号 ド・ケルバン病
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