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【いなぐま通信】 
ド・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
       
      今回はド・ケルバン病についてご紹介します。
     まず、ド・ケルバン病とは狭窄性腱鞘炎の1つで手首や親指の付根
     の辺りが炎症を起こし、指を広げたり、つまむなど、動かす際に
     強い痛みが走るものです。主な原因の1つとして、手の使い過ぎが
     挙げられ、昔では職業病とも言われていましたが、近年では携帯
     電話の普及と共に増加傾向にあるため、年齢、性別、職業に関係
     なく起こる可能性があり、現代病の1つとも言われています。
     症状     
     指を動かした際の痛みと腫れがあり、炎症症状による熱感を生じ
     ることもあります。悪化をすると、箸を持てない、字が書けないほど
     痛みが強くなり、手首や指を動かすことが困難になる場合があり
     ます。
     予防、改善、治療方法
     ①なるべく患部を安静と、休養に努める。
     湿布等の消炎鎮痛剤で患部の炎症を抑える。  
     ③サポーターやテーピング等で手首の運動を制限する。  
     ④医療機関にて温熱療法や電気治療を用いた治療を行う。
     ⑤医師と相談をして炎症を抑える効果のある注射や手術を行う。
     ド・ケルバン病になってしまったらなるべく安静を心掛け、重症化し   
     ないよう治療することが大切かと思います。痛みが引かない場合や
     再発してしまいお悩みの方は一度、整形外科へ受診して頂くことを
     お勧めいたします。 
    
      
       
バックナンバー
2017/12号 肺炎球菌感染症
2018/11号 翼状肩甲
2018/10号 ヘバーデン結節
2018/9号 特発性大腿骨頭壊死
2018/8号 肘内障
2018/7号 下肢静脈瘤
2018/6号 肘部管症候群
2018/5号 虫垂炎(盲腸)
2018/4号 副鼻腔炎(蓄膿症)
2018/3号 足根洞症候群
2018/2号 ものもらい
2018/1号 ド・ケルバン病
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